JUGEMテーマ:南アルプス

 

こんにちは。
ハイジ・ロッジのハイジです。

今回は、番外編スポット、ハイジ・ロッジのある富士見町の「分水嶺」のご紹介です。

 

富士見町には、「分水嶺」があるそうです。

「ぶんすいれい」
あまり聞きませんが、何ですか、それ?
という感じですね。

 

超有名なネットのフリー百科事典等で調べてみたところ、地質や地理、山岳の言葉で、
「分水嶺」→異なる水系を分ける境目の山の峰(嶺)の事。

 

日本列島は、「中央分水嶺」という列島縦断する大きな分水嶺で、日本海側に流れ込む水系と太平洋側に流れ込む水系に分かれている、のだそうです。
長野県は、日本のほぼ中央に位置する山岳地域なので、当然中央分水嶺が通っています。(塩尻市、南牧村、佐久市)
ここハイジ・ロッジのある八ヶ岳でも、南牧村を通過していますね。

 

ハイジ・ロッジのある長野県富士見町は、八ヶ岳と南アルプスに挟まれているという、素晴らしい景色に恵まれた地形なんです。

 

富士見町にある「分水嶺」は、中央分水嶺に比べると、ちょっと「ミニ」なので同じ太平洋側の水系同士ですが、「天竜川水系」(諏訪湖から伊那や飯田を通り静岡と愛知の遠州灘に出る)と「富士川水系」(南アルプスから山梨や静岡を通り駿河湾に出る)の境界です。

 

言葉で聞くと「ふーん」という感じなのですが、以前から私は、甲州街道=国道20号を車で走るたびに、不思議に感じていました。

 

富士見町と山梨県の境界辺りでは、20号に沿って釜無川(富士川)が山梨方面に向かって流れていますが、富士見の中心地を超えて茅野市との境界の辺りまで来ると、今度は20号に沿って流れている川は、諏訪(湖)方面に向かって流れていきます。

 


つまり、山梨側から諏訪方面に向かって車を走らせると、最初は自分に向かって流れてきた川が、そのうち、今度は自分と同じ方向へ流れていくのです。

 

 

諏訪側から山梨方面に向かって走るときは、その逆です。
最初は自分に向かって流れてきますが、富士見を過ぎると、今度は自分の向かっている同じ山梨方面へと川が流れていきます。

 

これが、「分水嶺」による現象だと分かって、目からウロコ!、妙に納得してしまいました。

皆さまもぜひ国道20号を走ってみて、この「分水嶺」を体感してみてくださいませ。

 

 

この辺りの甲州街道は、道の駅「はくしゅう」や「蔦木宿」もあり、宿場町の風情がありますので、ドライブにもうってつけです。

 

さて、その「分水嶺」がどこにあるかというと、南アルプスの前山である入笠山、富士見町の20号沿いの「富士見峠」にあると言われています。
「言われています」と言っても、「これが分水嶺です!」という目で見えるものはないので、「赤道」みたいな感じですね。

富士見小学校、すずらんの入笠湿原で有名な富士見パノラマスキー場が近くに見えます。

 

 

ちなみに、富士見町には八ヶ岳から流れる「立場川」と、国道20号の谷を挟んだ反対側、この南アルプス側に流れる「釜無川」の2つがあり、どちらも清流で川遊びには持ってこいですが、我が八ヶ岳の立場川も南アルプスの釜無川に流れこんで富士川水系になるとは!実は、ハイジは知りませんでした。。
川の流れも、壮大なドラマですね。

 

地理のお勉強になったところで、今日のスポットの詳細です。↓

名称:富士川水系、天竜川水系「分水嶺」
場所:長野県富士見町(国道20号「富士見峠」交差点付近)

 

 

八ヶ岳、南アルプス土産として、お子さまの自由研究のテーマに、いかがでしょうか?
 

緑が濃く、爽やかなシーズンになってきました。

入笠湿原の日本スズランも、ちょうど咲き始めているようです。

八ヶ岳、南アルプスにぜひ、お出かけ下さい。